今回は食材を入れる袋について
ご紹介します!
「低温調理器」をつかうには、食材を入れる袋が必要です
食材を入れる袋があれば、お湯と食材をちょくせつ触れないようにできます。
ゆで卵の場合は殻(から)があるので不要ですが「お肉やお魚」などは
食材を入れる袋を用意する必要があります。
じゃあどんな袋を選べばいいの?
ビニール袋とかでもいいのか?
そこで今回は「低温調理器」と一緒につかう食材を入れる袋について詳しく解説します。
- やぶけにくい「厚み」
- お湯に入れても大丈夫な「耐熱性」
- 保存するときに便利な「耐冷性」
初心者の方に向けてオススメの食材の袋をご紹介します。
一般的な食材の袋だけでなく、たくさん作りたい方向けのアイテムもご紹介します。
あなたの「低温調理器」と一緒に、お役立ていただけますと幸いです。
食材の袋をえらぶ「3つのポイント」
まず結論からお伝えすると、食材を入れる袋はジップロック(フリーザーバッグ)がオススメです。
これからご紹介する「食材の袋を選ぶときのポイント」を全てクリアしています↓
- やぶけにくい「厚み」
- お湯に入れても大丈夫な「耐熱性」
- 保存するときに便利な「耐冷性」
「低温調理器」をつかう時の定番アイテムで、低温調理器4年目のわたしもジップロック(フリーザーバッグ)をつかっています
結論をお伝えしたところで、ここから3つのポイントについて詳しく解説します。
とりあえず「ジップロック(フリーザーバッグ)」買っておけばOK?
安心してつかえると思うよ!
やぶけにくい「厚み」
食材を入れる袋はやぶけにくいものがいいです。
なぜなら袋が破けてしまうと、食中毒になる危険があります。
さらに食材のうまみもお湯に流れてしまうので、9時間かけた鶏胸肉も台無しになります。

低温調理した食材を台無しにしないために、なるべく厚みがある袋を選ぶのが良いです。
厚みが薄いととがったところで簡単に袋が破けてしまうためです。
オススメしたジップロックは、厚み0.6mmあるので安心です。
薄い袋だと破けちゃうんだねー
素材にもよるけど
厚みは0.6mmくらいあると安心だよ!
お湯に入れても大丈夫な「耐熱性」
食材を入れる袋は耐熱性があるものが良いです。
耐熱性がないと袋の素材が溶けるので、食材に化学物質がついてしまいます。
アレルギー持ちの方は症状が悪化する原因にもなりますので、ご注意ください。

袋の耐熱性は100℃あると安心です。
なぜなら「低温調理器」は100℃以下の低温で調理します
野菜なども80〜90℃のレシピが多いので、100℃以上なら安心です。
あつくても平気な袋がいいんだねー
耐熱性は100℃あると安心だよ!
保存するときに便利な「耐冷性」
食材を入れる袋は耐冷性があるものがいいです。
耐冷性があると冷凍庫で長期保存ができるためです。
たとえば鶏胸レシピだと冷蔵庫で3日ですが、冷凍だと1ヶ月持ちます。
(※食材によって変動するため、詳しくは参考にされたレシピをご確認ください)
耐冷性は-20℃はあると良いです。
家庭用冷蔵庫の冷凍室は-18℃が一般的です。
そのため-20℃以下の耐冷性があるものを選びましょう
冷凍庫にいれられる袋だと便利だねー
-20℃以下がオススメだよ!
目的別!「食材を入れる袋」オススメ2つ
最後にオススメの商品を2つご紹介します
あなたのライフスタイルに合わせて食材の袋をお選びいただけますと幸いです
【目的】 | 【おすすめ商品】 |
1度で1人分を作りたい | 「ジップロック(フリーザーバッグ)」 |
1度でたくさん作りたい | 「ワタナベ工業 お料理パック」 |
まずは1度で1人分を作りたい向けの袋をご紹介します。
目的別で2つ紹介しますが、迷ってしまった方は「ジップロック(フリーザーバッグ)」を購入しておけば安心です!
とりあえず迷ったら「ジップロック(フリーザーバッグ)」な!
これから説明するね!
一番オススメな食材を入れる袋「ジップロック」
1度で1人分を作りたい向けには「ジップロック(フリーザーバッグ)」がオススメです。
先ほどお伝えした3つのポイントを全てクリアしてます。
厚み:0.06mm
耐熱:100℃
耐冷:-70℃
実際にもう何年もつかっていますが、大きなトラブルはありません。

かんたんに手に入るのも魅力の1つです。
スーパーなどでは必ずと言っていいほど置いてあります。
低温調理いがいにもつかいみちが100個ほどあるので、1つ購入しておくと便利です
ジップロックって便利だもんな!
冷凍できるフリーザーバックがオススメだよ!
1度でまとめて作れる「お料理パック」
1度でたくさん食材をあたためる時は「お料理パック」がオススメです

ジップロックよりもサイズが大きいので、多くの食材を入れることができます。
1度に家族4人分の鶏胸肉を作りたい!みたいな方には便利です。
厚み:0.025mm
耐熱:110℃
耐冷:-30℃
しかし「お料理パック」の他に留め具も必要です
ジップロックのように上にジッパーがないので、「口をとめるクリップ」が必要です
その他にも、食材の入れ方など注意点があります
- 食材が重ならないように入れる必要がある
- ジップロックよりも空気を抜くのがむずかしい
- お料理パックの入口を止める器具が必要になる
丈夫な素材で安いため、しっかり使える方には優秀な商品だと思います。
しかし注意点もあるので、ある程度慣れてからお試しいただくことをオススメします
もうちょい慣れたら買ってみるか!
わたしもいまだに練習中です!
「低温調理器」と一緒につかう「食材の袋」まとめ
今回は「食材を入れる袋」について
お伝えしてきました!
- やぶけにくい「厚み」
- お湯に入れても大丈夫な「耐熱性」
- 保存するときに便利な「耐冷性」
ご紹介した「食材を入れる袋」は2つです!
【目的】 | 【おすすめ商品】 |
1度で1人分を作りたい | 「ジップロック(フリーザーバッグ)」 |
1度でたくさん作りたい | 「ワタナベ工業 お料理パック」 |
要点だけまとめさせていただきます!
それでは2人ともよろしくお願いします
OK〜♪
まかせろ!
厚み:0.06mm
耐熱:100℃
耐冷:-70℃
まよったらコレでいいんだったよね?
スーパーにも売ってるしな!
厚み:0.025mm
耐熱:110℃
耐冷:-30℃
慣れてからの方がいいんだよね?
注意点がけっこうあったな!
2人ともありがとうございました!
今回は「食材を入れる袋」についてお伝えさせていただきました
安全な「低温調理器」をつかうお供にお役立てください。
素敵な『ていおんライフ』を送られますと幸いです。
ご意見・ご質問などありましたら
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リクエストも募集中です♪
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オマケ4コマ:できないブタはただのブタ
①
はい!それでは水につけてくださーい
ジップロックの空気を抜きますよー
OK〜♪
まかせろ!
②
スッ……

わっ!ブタさんすごい!
ピッタンコだねー!
まぁな!
③
(あんなに太くて短い指で
どうやったんだろう?)
(空気の抜けないブタなんて
ただのブタだもんねー)
おい!おまえら!
吹き出しだと「思考丸見え」だからな!
あとリス!
オレはポルコじゃないぞ!
④
ブタさん!あれ言って!
徹夜はするな
睡眠不足はいい仕事の敵だ
それに美容にも良くねぇ
紅の豚:ポルコの名言だ!